キャセイパシフィック航空（CX）はエアバスA330-900型機×30機を確定発注したことを発表しました。当契約では30機の追加購入権も含まれており、最大で60機の新機材を導入する計画です。大型ワイドボディ機であるA330-900型機は、航空需要が高いアジア路線を中心に導入される見込みで、既存のA330-300型機の後継機材として更新する機材となり、日本路線にも投入されます。同機は二酸化炭素排出量および燃料消費量の削減が可能で、SAF(持続可能航空燃料)を用いて運航することもできます。近年のアジア市場ではボーイング社からエアバス社にシフトされ新規受注はエアバスの優勢な状況が続いています。同社がハブとする「香港国際空港」は1日1000便以上が発着するアジアを代表とするハブ空港で、アジア各国に乗入れがあり、ダッカ・プノンペン・カトマンズ・デリー・ジャカルタ・スラバヤ・コロンボなどへのアジア路線を中心に多数の運航があります。今後、新機材の導入による快適性の向上と、航空需要の増加に伴う香港以遠のアジア路線の増便やグループ傘下の香港エクスプレス航空（UO）とのアジア路線のコードシェア便の拡充、日本路線「福岡・千歳」線の午前便が増便された場合には、さらなる乗り継ぎの利便性と旅客輸送の効率化が期待されます。

◆ エアライン運航・情報！【キャセイパシフィック航空】
1. 大型ワイドボディ機である新機材A330-900型機を最大で60機導入！ 日本路線にも投入！

2. 世界の航空会社ランキングでは上位にランクインし、安全性やサービスに定評がありアジア路線を中心に乗入れがある利便性が高い香港を代表するフラッグ・キャリアです！

3. 航空会社の格付けで最高位の5スター認定を得ている「Greener together：持続可能な未来への道を切り拓く」をコンセプトに掲げたグローバル・キャリアです！

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