旅のコラム

TRAVEL COLUMN

2023.10.31

航空各社『燃油サーチャージ』12月からの予約・発券分より4段階引き上げに・・・

航空各社は燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を12月の予約発券(購入)分より4段階引き上げると発表しました。サーチャージ額はシンガポールケロシン・タイプのジェット燃料の平均価格をもとに2ヶ月ごとに見直しが行われており、ウクライナ情勢に続きイスラエル・パレスチナ闘争の影響により、ジェット燃料は上昇が加速しております。さらに円安の進行が要因とされており、これにより大幅な値上げが行われることになります。12月以降のご出発分も11月中に発券をすることで、サーチャージ額は値上げ前の価格で購入が可能です。今後もジェット燃料の下落と円高に転じない場合には値上がり傾向が予想されます。引き続き外国為替の動向が大きな鍵を握っており、次回改定の2月以降のサーチャージ額の変動に注目が高まります。

 

燃油サーチャージ・情報!
1. 12月の予約発券分より、燃油サーチャージが見直しされます。※次回改定は2024年2月

2. 燃油価格の値上げ、値下げに応じて航空会社により、航空運賃の価格を改定する場合があります。サーチャージが値上げになると、運賃を値下げして航空券総額で値上げ感を少なくする場合もあり、サーチャージが値下げになると航空運賃を値上げする傾向があります。

※外資系航空各社は、為替レートの変動により小刻みな運賃改定を実施しております。
3. サーチャージと航空運賃の関連性は改定と併せて航空運賃の価格改定の有無についての確認も必要です。

例)
ベトナム行き   『往復』 11月ご購入 22,000円 ⇒ 12月ご購入 35,600円
インドネシア行き 『往復』 11月ご購入 42,600円 ⇒ 12月ご購入 61,000円

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