2023.5.9
日本の水際対策終了! 中国も入国緩和へ!
政府は「5類」移行前に新型コロナウイルスの水際対策を終了し、入国者にワクチンを3回以上接種した証明書や入国前72時間以内の陰性証明書の提示は不要とすると発表しました。永く続いた入国制限が撤廃され、完全開国されたことで諸外国との往来が円滑になり、さらなる入国の増加が期待され、帰国時の手続も簡素化されます。
また、中国政府も緩和に動き始め入国前に義務付けていた48時間前以内の「PCR検査」を撤廃すると発表し「抗原検査」陰性結果の提示に切り替わり、航空各社は搭乗時の陰性証明書の確認を行わないとしています。今後、世界各国の入出国処置がコロナ禍以前の水準に戻ることに期待が高まります。
◆ 日本への入国・帰国・情報!
1. 4月29日より入国時の水際対策は終了となりました。新型コロナの感染症法上の位置づけは5月8日に5類に引下げられました。
2. 新たな感染症流入に備え監視を続けるため、感染症ゲノムサーベイランスを羽田・成田・中部・関西・福岡の5空港で開始されます。
3. 入国時のワクチン接種証明、陰性証明書などの提示は不要となります。
◆ 中国入国・情報!
1. 4月29日より入国前に義務付けていた48時間前以内のPCR検査が撤廃されました。
2. PCR検査の代わりに抗原検査に変更「中国税関出入国健康申告」の登録が必要です。
3. 航空各社は中国行きフライト搭乗前の陰性証明書の確認は行わないとしています。
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