2023.4.6
海外航空券・手配・購入のポイント! VOL1.
目的に合った航空券とは?!
– 海外航空券の選び方 ~ 予約 ~ 安く購入する方法 –
VOL 1.
✔.価格、搭乗時間、サービスなど航空会社の選択には様々な要素があります。
原油価格の高騰やインフレの影響もあり、日用品などの様々な物品は値上げとなっている中、一時的に燃油サーチャージが4月より値下げになりましたが、航空券価格は値上げ傾向となっております。
航空券の購入は価格重視が一般的であり、直行便より乗継便の方が安値の場合もありますが、ベトナムなどはLCC・ベトジェットエア(VJ)などの直行便が安値の場合もあります。
また、サービスや定時運航率、無料受託手荷物においては各国のフラッグキャリアが優れており選択肢のひとつです。
直行便がない都市の場合は乗継便利用となりますが、例えば、同じ乗継でも・・・
「ビエンチャン20:30→21:55(バンコク・乗継)23:50→08:10成田」タイ国際航空 85,300円(諸税別)
「ビエンチャン20:00→21:30(ハノイ・乗継)08:00→15:05羽田」ベトナム航空 33,900円(諸税別)
経由地での24時間以内は乗継扱いが可能となり、空席状況・乗継時間の差で価格に開きがでる場合があります。
海外出張の場合は短期間で、日付・時間重視となることがほとんどですので、直行便または極力乗継時間が短いフライトの選択が肝要です。
✔.受託手荷物は航空会社・運賃・路線により異なりますので、搭乗キャリアの選択が必要です。
安値の航空券は預け荷物がゼロの場合や少ないケースがあり、航空各社の目玉運賃やLCCの予約時には注意が必要です。
例えば、マレーシア航空(MH)の安値の運賃は預け荷物がゼロとなっており、発券時の運賃(FARE)を操作することで、運賃形態により数千円のアップにて20~35KGに増やすことができます。
また、LCCもゼロや少ない場合があり、航空会社により追加で預け荷物を増やすことができる場合があります。
フルサービスキャリア(FSC)は無料受託手荷物許容量が多く設定されており、ベトナム航空のベトナム路線においては23KG×2個まで預けることができます。
航空券に付帯されている、受託手荷物量を超えた場合、超過手荷物料金を空港にて支払いとなり、航空会社によりますが、1KGあたり3,000~4,000円となります。
✔.多くの航空会社は空席状況・為替レートの変動により、価格が変動する仕組みを取っております。
航空各社は同じエコノミークラスの座席においても、様々な運賃を設定し、それぞれに割り当てられる座席数を調整している点から運賃の変動が発生します。
需要と供給のバランスが最重要点ではありますが、その他の要因として、航空会社の利益を上げるための施策と考えられます。
例えば、一番安い運賃の航空券が完売した場合、価格は次に安い運賃に販売を移行する形態を航空各社は取っており、安値の航空券枠が満席になると価格が変動します。
ご搭乗日に幅をもたせることで、選択肢が広がりますので、直行便・乗継便ともに安値の航空券が見つかるある可能性があります。
また、タイミングにもよりますが、出発日の2~8ヶ月前の購入がまだ席にも余裕が残っており、安い運賃の航空券がある可能性が高いと一般的に言われております。
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