2024.3.12
エアライン・情報! 航空各社『燃油サーチャージ』2024年4月よりさらに引き下げ!
燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)2024年4月より引き下げ!
航空各社は燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を4月の予約発券(購入)分よりさらに引き下げると発表しました。サーチャージ額はシンガポールケロシン・タイプのジェット燃料の平均価格をもとに2ヶ月ごとに見直しが行われており、昨年は円安とウクライナ情勢・イスラエル・パレスチナ闘争の影響により上昇しておりましたが、一段落し今年に入り徐々にジェット燃料は並行線から下落傾向となっております。世界的な原油需要の落ち着きと一時的な増産が、値下げの要因とされております。今後、さらにジェット燃料の下落と円高に転じる場合は今夏以降は値下がり傾向が予想されます。引き続き外国為替の動向が大きな鍵を握っており、次回改定の6月以降のサーチャージ額の変動が注目されます。
◆ 燃油サーチャージ・情報!
1. 4月の予約発券分より、燃油サーチャージが見直しされます。※次回改定は2024年6月
2. 燃油価格の値上げ、値下げに応じて航空会社により、航空運賃の価格を改定する場合があります。サーチャージが値上げになると、運賃を値下げして航空券総額で値上げ感を少なくする場合もあり、サーチャージが値下げになると航空運賃を値上げする傾向があります。
※外資系航空各社は、為替レートの変動により小刻みな運賃改定を実施しております。
3. サーチャージと航空運賃の関連性は改定と併せて航空運賃の価格改定の有無についての確認も必要です。
例)
ベトナム行き 『往復』 3月ご購入 32,200円 ⇒ 4月ご購入 22,000円
インドネシア行き 『往復』 3月ご購入 56,400円 ⇒ 4月ご購入 42,000円
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